概要
東京都世田谷区世田谷一丁目に所在する一棟アパートが不動産サイトで販売中である。売り出し価格は1億4800万円、掲載されている表面利回りは5.33%、想定年間収入は7,892,400円(約65.8万円/月)としている。建物は木造2階建て、総戸数12戸(1R×12戸)、建築は2021年6月(築約5年)となっている。
立地と交通
物件は東急世田谷線「世田谷」駅から徒歩6分の位置にある。案内では三軒茶屋駅へ直通で約7分とされ、渋谷方面へのアクセス利便性を強調している。周辺は閑静な住宅街である一方、国士舘大学や駒澤大学など複数の大学が近接しており、学生需要が見込めるとされている。
「三軒茶屋駅は駅前に大きなスーパーや飲食店があり生活に便利な他、渋谷駅まで直通で都心にアクセスしやすい人気の駅です!」
物件の基本スペック(掲載情報より)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 販売価格 | 1億4800万円 |
| 表面利回り | 5.33% |
| 想定年間収入 | 7,892,400円(約65.8万円/月) |
| 所在地 | 東京都世田谷区世田谷1丁目 |
| 交通 | 東急世田谷線 世田谷駅 徒歩6分 |
| 構造・規模 | 木造 2階建て、総戸数12戸(1R×12) |
| 築年 | 2021年06月(築5年) |
地域への影響と投資家が押さえるべき点
世田谷区内での一棟物件の売買は、所有権(敷地は所有権)である点や築浅物件であることから、投資家にとっては管理負担が比較的小さいと見込まれる。一方で都内有数の住宅地である世田谷エリアは地価が高く、購入時のまとまった資金や融資条件の確認が不可欠だ。
利回り表記が表面利回りであるため、実際の投資判断では以下の点を個別に確認する必要がある。
- 空室率や入居者の属性(学生・単身者など)
- 管理費、修繕積立、固定資産税などの実支出
- ローン金利や返済スケジュール、借入可能額
- 周辺の賃料相場と同規模物件の稼働実績
とくに学生需要を想定している物件は、入居期間が短期化しやすい特性があるため、定期的な原状回復や清掃・管理のコストが発生しやすい。これらを見落とすと実質利回りは大きく変わる。
購入検討者への実用情報
物件掲載情報は現時点で賃貸中(全部)とされ、取引態様は一般媒介で登録されている。物件を検討する際は少なくとも以下を確認することが実務上重要である。
- 現行の賃貸契約書(契約期間、更新料、敷金・礼金の有無)
- 入居者の退去予定と想定される空室発生時期
- 直近の修繕履歴と今後必要な修繕計画
- 建築確認や適合証明など法的書類の確認
- ハザードマップによる災害リスク(洪水・土砂災害等)の確認
販売元として掲載されている不動産会社は連絡窓口を公開しており、詳細な現地調査や収支シミュレーションは物件を仲介する業者を通じて行うことが勧められる。掲載情報自体にも「条件入力に誤りがあり反映できない」旨の注意があるため、公式な書類や現地確認で数値を突き合わせることが重要だ。
まとめ
今回の物件は世田谷区アドレスの築浅一棟アパートで、立地の利便性や周辺の学生需要をアピールポイントとしている。販売価格や表面利回りは投資判断の参考となるが、実際の収益性を見極めるには賃料水準、稼働率、維持管理費、税金、ローン条件などを踏まえた詳細なキャッシュフロー分析が必要だ。投資を検討する場合は、現地確認と各種書類の精査、専門家による収支試算を行った上で判断することを勧める。
(取材・文=東京都担当記者)