気象庁の見解と接近見込み
気象庁は、非常に強い台風第18号が、25日から27日頃にかけて南西諸島へ接近すると発表しました。中心付近の勢力として中心気圧は940ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は65メートルと報告されており、台風の中心から半径165キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあるとしています。
「非常に強い台風第18号は、25日から27日頃にかけて非常に強い勢力または強い勢力で南西諸島に接近する見込みです。」
台風は西寄りに進みつつ、次第に速度を落とす見込みのため、強風や高波、雨の影響が長時間にわたり続く可能性があります。
予想される風・波・雨の状況
気象庁の第6報に基づく主な予想値は以下の通りです。
| 項目 | 奄美地方 | 沖縄地方 |
|---|---|---|
| 予想される最大風速(最大瞬間) | 40メートル(60メートル) | 45メートル(60メートル) |
| 予想される波の高さ(25日) | 10メートル(うねりを伴う) | 11メートル(うねりを伴う) |
| 24時間降水量(25日0時〜26日0時) | 多い所で120ミリ | 多い所で150ミリ |
| 24時間降水量(26日0時〜27日0時) | 多い所で200ミリ | 多い所で150ミリ |
想定される影響と留意点
気象庁は、沖縄地方と奄美地方に対して、暴風・高波・大雨に伴う各種災害へ厳重な警戒を呼びかけています。具体的には以下のような被害が想定されます。
- 建物や工作物の損壊、屋外の飛来物による被害
- 土砂災害や河川の急激な増水による浸水、低地の冠水
- 沿岸部での高潮被害や船舶・港湾施設の損壊
- 落雷や突風、発達した積乱雲による局地的な激しい天候
気象庁は、25日から26日にかけて猛烈な風(最大瞬間風速60メートルの可能性)や、波高10〜11メートルの大しけを見込んでおり、外出や海上の離着岸、沿岸の立ち入りなどは重大な危険を伴います。
防災行動の要点
気象庁は防災上の具体的な注意点を示しており、接近前の準備と風の強まる前の安全確保を強く推奨しています。特に沿岸部や山沿い、河川の近くに住む人は次の点を確認してください。
- 頑丈な建物の中に移動すること。風が強まったら窓から離れる。
- 飛散しやすい物(看板、植木、物置の物等)は屋内に入れるか固定する。
- 避難が必要な区域は自治体の情報に従い、早めに移動する。
- 最新の気象情報、河川・土砂災害に関する防災情報に常に留意する。
また、気象庁は今後も随時、防災気象情報を発表するとしており、次の「全般気象解説情報(台風第18号)」は25日5時頃に発表予定としています。影響が長引くおそれがあるため、地域の気象・防災情報をこまめに確認してください。
被害軽減のため、行政や気象機関からの避難勧告・指示、海上保安機関や自治体からの出港自粛要請などの指示に従うことが重要です。特に高潮や河川増水の危険がある場合は、ためらわず高所へ移動するなど身の安全を最優先に行動してください。
(出典:気象庁「全般気象解説情報(台風第18号)(第6報)」、発表日時:2026年8月24日23時14分)