松江の伝統と旬を組み合わせた期間限定の催し
松江エクセルホテル東急(松江市)は、松江に根付く茶の湯の精神と夏から秋にかけて旬を迎える果実を組み合わせた「アフタヌーンティー」を、2026年8月20日〜24日と9月24日〜28日の計10日間限定で実施すると発表しました。会場は同ホテル1階のレストラン「MOSORO(モソロ)」で、各回2組、計8名までの少人数制で提供されます。
本企画は、松江藩の茶人として知られる不昧公にちなむ「茶の湯の日」など、当地に残る茶の湯の伝統を生活文化として伝える趣旨が掲げられています。メニュー構成には老舗和菓子店による上生菓子や、島根県産の食材を取り入れた和・洋の料理が含まれており、季節感を重視した内容となっています。
提供メニューと特色
スイーツの主役はシャインマスカット。ホテルメイドのタルト、寒天寄せ、ミルフィーユといった三種の菓子で果実の風味や食感の違いを楽しめるよう工夫されています。さらに、アルフォンソマンゴーを使ったジェラートを添えたブリュレ風のフレンチトーストや、宮古島産ミニマンゴーのコンフィチュールを用いたスコーンなど、夏の余韻を感じさせる品も用意されています。
和の要素では、8月に彩雲堂、9月に三英堂がそれぞれ季節の上生菓子を担当し、茶の湯との結びつきを意識した品揃えが組まれます。和のセイボリーには冬瓜のすり流し(じゅん菜・鮑・くこの実)や才巻海老の菊花見立て、琴浦サーモンの味噌柚庵焼きなど、目にも季節を感じさせる料理が並びます。
利用方法と注意点
利用料金は1人5,000円(サービス料12%、消費税10%込み)。利用は2名から受け付け、1日あたりの定員は8名です。提供時間は11:30〜13:30と12:00〜14:00の2回で、利用日の前日12時までに要予約と案内されています。アレルギーについては事前にスタッフへ申告すること、食材の入荷状況によりメニューが変更になる場合があることも明示されています。
「茶の湯文化が暮らしに息づく松江で、季節を感じる特別なひとときを提供する」とホテル側は企画の趣旨を説明しています。
同ホテルの総支配人として名が挙がっている高梨靖教の氏名も発表資料に含まれていますが、提供内容や運用日時は上記の通りです。
地域への影響と実用的な受け止め方
短期間・少人数制の催しではあるものの、松江の文化資源を生かした観光資源づくりという点で意義があります。地元老舗と連携した和菓子の起用や島根県産食材の活用は、食材流通や地域事業者への波及効果を期待できる要素です。観光シーズンの前後に開催されることから、宿泊を伴う来訪者の増加や、地元住民の市内消費の掘り起こしにつながる可能性があります。
- 短期間・完全予約制のため、参加希望者は早めの予約が必要。
- メニューは仕入れ状況で変更の可能性があるため、当日まで最新情報を確認すること。
- 食物アレルギーがある場合は、予約時に必ず伝えること。
イベント料金はサービス料と消費税を含む総額表示となっており、キャンセル規定も設けられています(詳細はホテルに問い合わせを)。観光や来客のもてなしに利用したい場合は、日程・人数の調整と並んで、提供時間帯の制約にも留意してください。
| 期間 | 2026年8月20日〜24日、9月24日〜28日(計10日間) |
|---|---|
| 時間 | 11:30〜13:30、12:00〜14:00(各回2組) |
| 場所 | 松江エクセルホテル東急 レストラン「MOSORO」 |
| 料金 | おひとり様 5,000円(2名〜、1日8名まで) |
地元の観光関係者や飲食事業者にとっては、こうした短期の特別企画が、松江ならではの文化や食材を伝える手段となります。居住者にとっては、地元の季節感を味わう機会であると同時に、親しい人とのひとときや来訪者の接待にも適した催しと言えます。
参加を希望する方は、松江エクセルホテル東急の公式案内で予約方法やキャンセル規約、最新のメニュー情報を確認してください。なお、掲載の写真はイメージで、当日の提供内容は食材の入荷状況により変更になる場合があります。