男女の京都代表が確定
「第79回全国高等学校バスケットボール選手権大会」の京都府予選は11月3日、男女の決勝リーグ最終戦が行われた。男子は東山高校、女子は京都精華学園高校がいずれも3戦全勝で頂点に立った。女子では福知山成美高校も出場枠を確保し、京都府から冬の全国大会に進む男女合わせて5チームが決まった。
京都府に割り当てられた全国大会の枠は、男子が2枠、女子が3枠。男子は東山と京都精華学園、女子は京都精華学園と京都両洋高校が、最終戦を迎える前の段階で出場権を得ていた。最終日は各リーグの上位校同士による対戦に加え、女子の残る1枠を争う試合も組まれ、代表校と順位がすべて確定した。
男子の優勝決定戦は、ここまで2勝同士だった東山と京都精華学園の顔合わせとなった。東山は序盤に0対7と先行を許したが、第1クォーター終盤に試合をひっくり返した。続く第2クォーターでは21対7と差を広げ、前半終了時点で36対19と17点のリードを築いた。後半も相手の追い上げを抑え、最終スコア67対49で勝利した。チーム最多の15得点を記録した鈴木勇功の働きも勝敗を分け、東山が府内予選を無敗で終えた。
男子の最終順位は、東山が3勝0敗で1位、京都精華学園が2勝1敗で2位となった。洛南高校は1勝2敗で3位、鳥羽高校は0勝3敗で4位。洛南は最終戦で鳥羽を80対57で下し、横谷玲が3点シュート4本を含む24得点を挙げたものの、全国大会出場には届かなかった。上位2校が京都府の男子代表として東京での本大会に臨む。
女子の決勝リーグ最終戦も、2勝同士の京都精華学園と京都両洋の対戦になった。京都精華学園は第1クォーターから21対10と主導権を握り、前半を36対19で折り返した。その後もリードを保ち、65対48で京都両洋を破った。谷彩南は3点シュート4本を含む21得点、オディアカウェルリッツは16得点を記録し、京都精華学園は女子も全勝で優勝を決めた。
女子の残る出場枠は、福知山成美と京都翔英高校の試合で決した。福知山成美は74対59で勝利し、決勝リーグで初白星を挙げるとともに全国大会への出場権を手にした。オグボンヌルーツが22得点、田中結衣菜が21得点を挙げ、得点面でチームを支えた。女子の順位は京都精華学園が3勝0敗で1位、京都両洋が2勝1敗で2位、福知山成美が1勝2敗で3位、京都翔英が0勝3敗で4位となった。
京都府予選の最終順位
| 区分 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 |
|---|---|---|---|---|
| 男子 | 東山 3勝0敗 | 京都精華学園 2勝1敗 | 洛南 1勝2敗 | 鳥羽 0勝3敗 |
| 女子 | 京都精華学園 3勝0敗 | 京都両洋 2勝1敗 | 福知山成美 1勝2敗 | 京都翔英 0勝3敗 |
本大会は高校バスケットボールの冬の日本一を決める大会として、12月23日から29日まで開催される。会場は東京体育館と京王アリーナTOKYOで、男女各60チーム、計120チームが出場する予定だ。京都府勢は、男子が東山と京都精華学園、女子が京都精華学園、京都両洋、福知山成美という顔ぶれで全国の舞台に進む。京都市内の上位校に加え、福知山市の福知山成美も代表に加わったことで、府内予選の結果は南部と北部双方の高校バスケットボールに関わる動きとなった。大会では各校が府予選で示した成績を踏まえ、全国の強豪校と対戦することになる。
今回の府予選で確認された京都勢の代表校と出場枠は次の通り。
- 男子:東山、京都精華学園の2チーム
- 女子:京都精華学園、京都両洋、福知山成美の3チーム
- 本大会:12月23日から29日、東京体育館と京王アリーナTOKYOで開催
京都府予選では、男子の東山と女子の京都精華学園がともに3試合を勝ち切り、男女それぞれの首位を確定させた。一方で、女子は福知山成美が最終戦で全国への道を開き、男子では洛南が最後まで勝利を目指した。府内の代表争いを終えた各校は、今後、全国大会での初戦に向けて準備を進める。