関西初進出、十三の飲み屋街に新店
博多の屋台文化を受け継ぐ大衆酒場チェーンが大阪市淀川区十三に出店し、2026年8月22日にグランドオープンすることが企業発表で明らかになった。店舗は阪急十三駅から徒歩数分の商業エリアに位置し、地元の飲食街に新たな選択肢を加える。
出店するのは、これまで首都圏や東北、広島、沖縄などで展開してきた企業のブランドで、今回の出店により初めて関西圏へ進出する。十三は梅田からのアクセスが良い一方で、昔ながらの大衆酒場や立ち飲み店が残る地域として知られ、地元客や常連が多いことで知られている。
店舗の概要と営業時間
新店舗の所在地は大阪市淀川区十三本町1丁目。店舗は1階に入り、客席は約60席(20卓、個室あり)を想定している。営業時間は平日が午後4時から翌午前4時、週末と祝日は正午から翌午前4時までと長時間営業を予定しており、昼飲みや深夜帯の利用にも対応するスケジュールだ。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | 博多大衆酒場 あいらしか 淀川十三店 |
| 住所 | 大阪市淀川区十三本町1丁目10-5 森岡ビル1階 |
| 開店日 | 2026年8月22日 |
| 席数 | 約60席(20卓、個室あり) |
| 営業時間 | 月〜金・祝前 16:00〜翌4:00、土日祝 12:00〜翌4:00 |
看板メニューと価格帯
メニューは博多の屋台由来の料理を中心に構成され、価格は居酒屋の中でも手頃な設定が特徴だ。代表的な品目は次の通りで、単品やコースでの利用に対応する:
- 博多あご出汁おでん(一品99円、税込109円)— 出汁の風味を活かした定番
- 博多ひとくち餃子 — 屋台仕込みの小ぶりで食べやすいサイズ
- 博多とりかわ(一本99円、税込109円)— 屋台で親しまれる串物
- 明太子とろろもつ鍋(二人前〜、税込1,639円)— 〆まで楽しめる鍋料理
飲み放題付きのコースは約2,500円から用意され、少人数の飲み会から歓送迎会などの宴会利用まで想定している。
開店記念の特別施策
オープンを記念し、短期間のキャンペーンが実施される。条件を満たした利用者を対象に、通常価格から大幅に割り引かれるプランがある点が注目される。
「生ビール付き!飲み放題2時間 300円(税込330円)」
この特典は実施期間が限定されており、利用にはグループ全員の店舗インスタグラムのフォローといいね、指定商品の注文など条件が付く。期間中に飲み残しがあった場合は通常料金を請求する旨も告知されているため、利用に際しては事前に詳細を確認する必要がある。
地域への影響と利用上の留意点
十三は観光地化が進む梅田近辺とは異なり、地元密着の飲食店が並ぶエリアで、ディープな雰囲気を求める利用者が多い。今回の出店は、以下の点で地元に影響を与える可能性がある。
- 既存の大衆酒場や立ち飲み店との競合による客層の分散。
- 観光や通勤客など昼夜を問わない集客増による周辺商店街への波及効果。
- 深夜までの営業による通行人増加や騒音、ゴミ問題など周辺環境への配慮が求められる点。
住民や近隣事業者にとっては、営業時間の長さや客席数が地域のにぎわいに直結するため、開店直後の混雑状況や通行・駐車の状況に注意が必要だ。宴会利用を考えるグループは、事前予約や席の配置、帰宅手段の確認をおすすめする。
利用方法と問い合わせ先
店舗では電話予約とホットペッパーなどの予約サイトを利用可能とし、問い合わせは開店情報とあわせて公式の窓口経由で案内されている。来店前に営業時間やキャンペーンの適用条件を確認することで、想定外のトラブルを避けられる。
問い合わせ先の代表番号や予約ページは公式発表で案内されている。開業日直後は混雑が予想されるため、確実に席を確保したい場合は予約を推奨する。
(取材・執筆:前田 学)