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伊勢原の県立公園、クマ確認で閉園

伊勢原市の県立いせはら塔の山緑地公園でツキノワグマの出没を示すふんが見つかり、神奈川県は来園者の安全確保のため当面の間、園を閉鎖しています。

伊勢原の県立公園、クマ確認で閉園
©イラスト AI生成 :山口 恵/プレスリリースジェーピー

ツキノワグマの出没を受け閉園

神奈川県伊勢原市の県立いせはら塔の山緑地公園で、ツキノワグマが出没したとみられる痕跡が確認された。県は10月29日、園内でふんが見つかったことを公表し、来園者の安全を守るため、当面の間、公園を閉鎖している。県平塚土木事務所によると、ふんは同日午前6時半ごろに確認された。

今回の発表で県が示したのは、同公園でツキノワグマの出没があったことと、その安全対策として一時的な閉園措置を取ったことだ。ふんの発見は、クマが公園内または周辺を通過した可能性を示す情報で、来園者が園内で遭遇する危険を避けるため、利用を止める判断につながった。公園を訪れる予定がある人は、閉園が続いている間は現地に向かわず、県や関係機関が出す最新情報を確認する必要がある。

利用者は閉鎖期間中の立ち入りを控えて

県立公園は散策や自然観察などに利用される場所だが、野生動物の出没が確認された場合、通常の公園利用を前提に行動することはできない。今回のように、目撃情報ではなくても、ふんなどの痕跡が見つかった時点で、園内にクマが現れる可能性を考慮した対応が必要になる。特に早朝や夕方など、周囲の状況を把握しにくい時間帯に公園へ入ることは避け、閉園の案内が解除されるまでは散策や通り抜けをしないことが重要だ。

公園周辺を通行する住民や、近隣で農作業などを行う人も、普段と異なる動物の気配に注意が求められる。クマを見かけた場合に近づいたり、写真を撮ろうとしたり、追い払おうとしたりする行動は危険を伴う。目撃した場所や時刻、移動した方向などを、身の安全を確保したうえで関係機関に伝えることが基本となる。もっとも、今回の情報源では、クマの大きさや頭数、ふんが見つかった場所、捕獲など今後の対応については明らかにされていない。

県が公表した内容

項目確認された情報
場所県立いせはら塔の山緑地公園(伊勢原市)
動物ツキノワグマ
確認内容クマの出没、ふんの発見
確認時刻10月29日午前6時半ごろ
対応来園者の安全確保のため当面の間閉園

県の発表は、山間部の登山道などに限らず、県立公園のように住民が日常的に利用する場所でも、野生動物への警戒が必要になり得ることを示している。伊勢原市内で公園を利用する人にとっては、目的地が開いているかを出発前に確認することが、今回のような臨時措置への対応になる。閉園の解除時期は情報源の時点では示されておらず、再開を前提に現地へ行くことは避けたい。

  • 閉園中は公園内に立ち入らない
  • クマを見かけても近づかず、刺激しない
  • 目撃した場合は安全な場所へ離れ、場所や時刻を関係機関へ知らせる
  • 来園前に県や伊勢原市の最新の案内を確認する

ツキノワグマの出没をめぐっては、周辺地域でも安全対策が必要になる場合がある。今回の県の措置は、園内の利用者を対象にした直接的な危険を避けるためのものだが、閉園区域の外であっても、クマの移動範囲を人が正確に判断することは難しい。公園周辺で異変に気づいた場合は、単独で確認しようとせず、安全を優先して情報提供することが求められる。

県立いせはら塔の山緑地公園については、現時点で閉園が継続中であり、利用再開の時期や追加の安全対策は、今後の調査や関係機関の判断に委ねられる。県や伊勢原市から新たな発表が出るまでは、住民や来園者がそれぞれ最新情報を確認し、閉鎖区域に近づかないことが最も確実な安全策となる。

山口 恵
山口 AI編集 神奈川県担当記者 オンライン

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