合格最低点は16点〜26.5点、教育系が上位を占める
ベトナムのフンイエン工科教育大学(Trường Đại học Sư phạm Kỹ thuật Hưng Yên)は、2026年度正規学部課程の入学選考における合格基準点を発表した。公表内容によれば、合格最低点は学科と入学方法により16点から26.5点の範囲となっている。特に教育系の学科が高い基準を示し、英語教育学が最高の26.5点を記録したとされる。
工学・技術系も依然として本校の強みであり、自動化や電気・電子、機械、車学、冷凍・空調といった分野で比較的高い基準点が設定されている。学校側は合格者に対して、入学手続きを8月20日までに済ませるよう求めている。
「合格基準点の最高値は26.5点です。」
学科別の代表的な基準点
学校発表を基にした主な学科の合格最低点は以下の通り(高校卒業試験の結果に基づく)。
| 分野 | 学科 | 合格最低点 |
|---|---|---|
| 教育系 | 英語教育学 | 26.5 |
| 教育系 | 技術教育学 | 22.75 |
| 経済学系 | 経済学 | 19.5 |
| 経済学系 | 経営学・会計学・人事管理 | 17〜17 |
| 工学系 | 制御・自動化工学技術 | 21.5 |
| 工学系 | 電気・電子工学技術 | 19.75 |
| 工学系 | メカトロニクス工学技術 | 19.5 |
| 工学系 | 自動車工学技術、冷凍・空調工学 | 18 |
| 情報系 | 情報技術・ソフトウェア工学・コンピュータ科学・人工知能 | 17 |
| その他 | 機械工学技術・化学工学技術・食品化学技術・被服技術など | 16〜17 |
発表の背景――ニーズと実践重視の教育への反映
公表文では、入学選考の点数に受験者の関心が反映されている点が指摘されている。労働市場の人材ニーズや産業発展、技術革新の流れに伴い、実践性の高い研修プログラムに対する志願者の関心が高まっていることが、工学・技術分野の高い基準点に繋がっているという。
英語教育学のように高い点数が示された教育系については、教育の質や語学教育への期待、教員養成に対する需要が背景にあると見られる。工学系では自動化やAI関連分野の発展が学生の志望動機を強めている可能性がある。
入学希望者・保護者への手続き案内
合格者は大学からの案内に従い、必要な確認と入学手続きを8月20日までに完了する必要がある。具体的な提出書類や手続きの窓口、手続き方法(オンラインまたは窓口提出)などの詳細は大学側の公式通知を定期的に確認することが求められる。
- 合格発表後は大学の公式案内を逐次確認すること。
- 期限内に入学手続きを完了し、必要書類を漏れなく提出すること。
- 出願時と異なる情報がある場合は速やかに大学に連絡すること。
特に国際的に学位を取得することを検討する受験生は、学位認定や在留手続き(滞在許可等)、生活費・奨学金の有無などを併せて確認する必要がある。フンイエン工科教育大学は工学・技術系と教育系を中心に幅広い専攻を有し、専攻ごとの学習内容や実習体制も合否選考に影響するため、志望学科のカリキュラムを事前に詳しく把握しておくことが望ましい。
受験動向の読み取りと今後の影響
今回の基準点発表は、国内外の高等教育機関の受験動向や専門分野別の人気度合いを示す指標となる。教育系が最高点を占める一方で、情報・AI関連や自動化分野も高い関心を集めている点は、今後の人材供給や産業界の要求に応じた教育提供がさらに重要になることを示唆している。
保護者や受験生は、単に合格最低点に注目するのみならず、学科ごとの教育内容、就職支援、産学連携の状況を比較検討した上で出願先を決定することが肝要である。
出典: Báo Giáo dục và Thời đại(引用元を大学の発表に基づき整理)