高松での一般上映が決定
香川県を舞台に撮影された映画『ハルカナ~碁盤は知っているので捨てないでください~』の高松市内での一般上映が、映画『ハルカナ』製作委員会の発表で明らかになった。上映は令和8年8月20日(木)と同年8月30日(日)の二回で、市内の映画館と公会堂の会場を活用して行う。
上映概要と参加対象
上映は次の通り予定されている。
| 日程 | 会場 | 開場/上映時間 | 定員 |
|---|---|---|---|
| 令和8年8月20日(木) | イオンシネマ高松東(4番スクリーン) | 18:45開場/19:00上映開始(99分) | 先着150名 |
| 令和8年8月30日(日) | サンポートホール高松 第1小ホール | 14:00開場/14:30上映開始(99分) | 先着300名 |
入場料は高校生以上1,000円、中学生以下無料と設定されており、対象は「高松市内小・中学校の児童・生徒と保護者及び地域の方」を想定している。監督の石田正勝氏による挨拶が上映後に予定されており、制作の背景や作品の意図に直接触れられる機会となる。
チケット販売と案内
チケットは当日受付での販売に加え、事前販売を木太コミュニティーセンターで行う予定。製作委員会は「おつりのないように御願いします」との注意を付しているため、事前に料金の準備をしておくと利用がスムーズだ。
製作側の狙いと地域への意義
製作委員会は本作を通じて、囲碁という伝統文化の魅力を広く伝えることを狙いとしている。プレスリリースでは、若年層の囲碁離れや人口減少が課題であるとして、次世代の子どもたちが日本の伝統文化に親しむきっかけにしたいとの趣旨が明記されている。また、同作はさぬき映画祭のシナリオコンクール受賞作を原作とし、オール香川ロケで制作された点も地域性を強く打ち出す要素だ。
「一手一手に込められた迷い・決意・願いを丁寧に描くことで、児童・生徒をはじめとする幅広い世代に、囲碁の魅力とともに、家族との対話や絆の大切さを見つめ直す機会を提供します。」(製作委員会)
後援・協賛と行政関係の動き
主催は映画『ハルカナ』製作委員会。共催・特別協賛に四国化成、後援として日本棋院・関西棋院・日本棋院香川県本部などが名を連ねる。なお、高松市および高松市教育委員会への後援申請中であるとされ、市の承認が得られれば学校連携や広報面での協力が期待される。
- 主催:映画『ハルカナ』製作委員会
- 監督:石田正勝氏
- 共催/特別協賛:四国化成
- 後援(予定):日本棋院、関西棋院、日本棋院香川県本部、(高松市・教育委員会に対して後援申請中)
住民にとっての具体的な影響と参加にあたっての留意点
本上映は以下の点で高松の住民にとって意味を持つ。
- 子ども無料の設定により、学校や家庭単位での参加がしやすく、夏休み期間中の教育的な外出先となる。
- オール香川ロケの作品鑑賞を通じて地域文化や地元ロケ地への関心が高まり、観光・地域振興につながる可能性がある。
- 監督の挨拶など直接制作者側の話を聞ける機会があるため、囲碁や映画制作に関心を持つ若者の学びの場となる。
参加を検討する際の実務的ポイントは次の通りだ。まず、事前販売の場である木太コミュニティーセンターの取り扱い時間や窓口の場所は事前に確認しておくこと。次に、当日は会場の定員が先着順のため、特にサンポートの300席は早めの来場を勧める。また、中学生以下の無料枠を利用する場合でも混雑時は保護者同伴が必要な場合があるため、主催者案内を確認してほしい。
問い合わせ先として、製作委員会の代表(会長:沼田忍)及び所在地(香川県坂出市林田町1405-1)、担当監督の連絡用メール(harukana5515@gmail.com)が公表されている。上映情報は今後、後援承認の可否や会場側の案内により変更があり得るため、参加を予定する市民は主催側の最新発表を確認してほしい。
高松の夏、地元で撮影された物語を多世代で鑑賞する機会は、地域の文化継承と暮らしの中での伝統理解を深める一助となる。製作委員会は「幅広い世代に囲碁の魅力を伝えたい」としており、関係機関との連携次第では教育現場での活用も期待される。上映日程は間もなく夏休み後半に差し掛かる時期であり、家族連れや学校関係者にとって現実的な参加機会となるだろう。