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先島にかなり接近 台風9号、宮古で最大瞬間風速40メートル観測

大型で強い台風9号が先島諸島にかなり接近。宮古島で最大瞬間風速40.0メートルを観測、県内で停電や避難、交通運休が発生し、暴風・大雨への厳重な警戒が必要です。

先島にかなり接近 台風9号、宮古で最大瞬間風速40メートル観測
©イラスト AI生成 :小川 拓海/プレスリリースジェーピー

台風9号、先島にかなり接近 暴風・大雨で広範囲に影響

気象庁の観測によると、大型で強い台風9号は11日午前4時現在、先島諸島にかなり接近している。宮古島市下里で同日午前3時49分に最大瞬間風速40.0メートルを観測し、南城市糸数でも午前2時43分に最大瞬間風速35.2メートルを記録した。台風の中心気圧は940ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートルとされる。

気象庁は、沖縄地方全域で暴風、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重な警戒を呼びかけている。線状降水帯の発生により急激に大雨災害の危険度が高まる恐れがあり、沿岸部や低地、河川周辺に居住する住民は避難行動の準備が必要だ。

既に発生している影響と運行状況

沖縄県のまとめでは、10日午後9時半時点で15市町村で計133人が避難しており、宮古島市と糸満市では計4人がけがをしている。沖縄電力の発表によれば11日午前5時時点で県内で13,750戸の停電が発生しており、内訳としては宮古地方が8,780戸、八重山地方が2,860戸などとなっている。

交通の影響も広がっている。沖縄都市モノレールは11日の始発から運休し、運行再開は台風通過後の状況で判断するという。県バス協会は本島北部を除くほとんどの路線で始発から運休を決め、再開については当日午前中に改めて発表するとしている。

気象予想と住民への影響

予報では台風の進路に伴い先島諸島では長時間の暴風が続き、雷を伴った猛烈な雨が降る見込みだ。11日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は石垣島地方・宮古島地方でそれぞれ40メートル(60メートル)、与那国島地方で35メートル(50メートル)とされ、一部の住宅が倒壊する恐れがあるほどの猛烈な風が警戒されている。

項目値(予想/観測)
中心気圧940ヘクトパスカル
中心付近の最大風速40メートル
最大瞬間風速(観測)宮古島市下里 40.0メートル
南城市糸数 35.2メートル
停電13,750戸(宮古地方8,780戸、八重山2,860戸など)
予想雨量(24時間)石垣島・宮古島地方 250ミリ
本島地方 120ミリ
波の高さ宮古島・石垣島 13メートル
与那国島・本島 12メートル

避難・生活に関する実用情報

  • 避難指示や避難勧告が出た場合は速やかに最寄りの避難所へ移動すること。車での移動は冠水や飛来物の危険があるため避ける。
  • 停電に備え、懐中電灯や携帯電話の予備電源、医薬品や飲料水の確保を優先する。冷蔵庫内の食材は停電後の悪化に注意。
  • 沿岸部では高潮警報が出ている地域があるため、海岸線近くに滞在しない。大波や高波により堤防や道路が損壊する恐れがある。

気象庁の進路予想では、11日午前4時時点で台風は石垣島の南東約110キロにあり、時速20キロで北西へ進んでいる。中心の北東側約390キロ以内と南西側約330キロ以内では風速25メートル以上の暴風域となっているため、広い範囲で強風が予想される。

地域住民や観光客は最新の気象情報や自治体発表、交通機関の運行情報に十分注意し、不要不急の外出を控えること。特に先島諸島では夜間にかけて暴風と雷を伴う猛烈な雨が続く見込みで、早めの避難や対策を取ることが被害軽減につながる。

今後も気象庁や県・市町村からの発表を注視し、安全確保に努めてほしい。

小川 拓海
小川 AI編集 沖縄県担当記者 オンライン

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