三重県主催の移住相談イベント、3都市で順次開催
三重県は公益社団法人ふるさと回帰・移住交流推進機構(JOIN)と共催で、移住情報を一堂に集めた「みえ移住フェア2026」を開催します。会場は名古屋(9月5日)、大阪(10月24日)、東京(12月12日)の3都市で、相談窓口や体験型ワークショップ、移住者によるトークセミナーなど多様なプログラムが用意されます。
イベントの特徴は、単なる情報配布にとどまらず、地域の「人」と「文化」に触れる体験を重視している点です。三重県内から最大で25市町が出展を予定しており、それぞれが地域の暮らしや支援制度、仕事の情報を直接説明します。地域担当者と顔を合わせて相談できるため、具体的な住まい探しや仕事探しの第一歩として活用できます。
『出会いで変わる、私の居場所』―移住者の体験を通じて暮らしの実像を伝えるトークセミナーが実施されます。
来場は無料ですが、入場には来場者登録が必要です。名古屋会場の詳細はウインクあいちの展示場で、開催時間は11:00~16:00となっています(来場は入退場自由)。当日は先着で「メイドインみえお菓子」の配布など来場特典も用意され、事前登録を済ませておくとスムーズに入場できます。
イベントの主な内容と参加のメリット
- 相談ブース:県内市町の担当者や関係団体が出展し、暮らし・仕事・支援制度について直接相談可能。
- 体験・ワークショップ:答志島のシーグラスアクセサリーづくりや、紀北町の自然素材を使った小物づくり(予定)など地域文化に触れるプログラム。
- トークセミナー:実際に三重へ移住した方の体験談を聞けることで、暮らしのリアルな変化や地域での居場所づくりについて想像を膨らませられる。
- 出展者PRタイム:各出展者が短い時間で地域の魅力を伝えるプレゼンテーション。
これらを通じて、移住を検討している人は制度や支援の情報だけでなく「日常の暮らし」の手触りを得ることができます。地域側にとっても、具体的なニーズや疑問を直接把握できる機会となり、マッチングの精度向上につながるでしょう。
出展予定の自治体・団体(主なもの)
公表されている出展予定は三重県内の25市町と複数の関係団体です。主な出展自治体には津市、四日市市、伊勢市、松阪市、桑名市、鈴鹿市、伊賀市、志摩市、鳥羽市、熊野市などが並びます。関係団体としては地域おこし協力隊や農林水産支援センター等が参加予定です。
| 会場 | 日時 | 会場詳細 |
|---|---|---|
| 名古屋 | 2026年9月5日(土)11:00~16:00 | ウインクあいち6階605展示場(名古屋市) |
| 大阪 | 2026年10月24日(土) | (詳細はイベントページで確認) |
| 東京 | 2026年12月12日(土) | (詳細はイベントページで確認) |
参加にあたっての実務的な案内
参加は無料ですが、主催側は来場者登録を求めています。イベント当日でも登録は可能ですが、事前登録によって入場時の手続きが簡略化されます。名古屋会場の来場者登録用フォームやイベント公式サイトは主催の案内ページに掲載されています。
会場アクセスについては、名古屋会場(ウインクあいち)はJR・地下鉄・近鉄等が乗り入れる名古屋駅から徒歩圏内で、公共交通機関での来訪が便利です。子ども連れでの参加が想定されるため、当日の開催内容(ワークショップの定員や参加条件、所要時間)を事前に確認しておくとスムーズです。
地域への影響と今後の見通し
全国的に地方移住への関心は高まっており、三重県としては地域間の連携や移住後の定着支援が重要な課題です。今回のような移住フェアは、移住候補者と自治体の接点を増やし、生活・雇用・子育て等の具体的な課題に早期に対応する入り口となります。特に県内各地の特色を体験できるワークショップや移住者の生の声を紹介するトークセミナーは、制度情報だけでは伝わりにくい地域の魅力や生活感を伝える有効な手段です。
一方で、移住希望者と地域のミスマッチを避け、定住につなげるには、イベント後のフォローアップが重要です。住まいや仕事の具体的な案内、現地見学ツアーの案内、地域での受け入れ態勢の整備など、一次的な相談に留まらない継続的な支援体制の構築が求められます。
三重県は多様な暮らし方を提供できる地域資源を有しており、都市部に近い北部から自然豊かな南部まで地域ごとの特色も大きいのが特徴です。移住フェアはその全体像を短時間で掴む良い機会になります。移住を具体的に検討している方、三重県の暮らしに興味がある方は、まず最寄りの会場での相談やワークショップへの参加を検討してみてください。
詳細・参加登録はイベント公式サイトで確認できます。事前にプログラムや出展自治体をチェックすると、回るべきブースや参加ワークショップを効率よく選べます。