市の発表の要点
神戸市は、「市バス・地下鉄共通1日乗車券」および「地下鉄1日乗車券」について、発売を2026年3月31日に終了したことに続き、利用終了日を2026年9月30日とする旨を案内しました。既に所持している券のうち、有効期限が記載されていないものや、有効期限が2026年10月1日以降のものについては、所定の払戻しを行うとしています。
- 発売終了日:2026年3月31日
- 利用終了日:2026年9月30日
- 払戻し対象:有効期限の記載がない券及び有効期限が2026年10月1日以降の券
払戻しの実施期間や窓口は券の種類や期間により異なります。市が示した対象と期間は以下の通りです。
| 払戻し対象券 | 払戻し期間 | 払戻し窓口 |
|---|---|---|
| 有効期限の記載のない乗車券等 | 2026年10月1日~2031年9月30日 | 各定期券発売所(ただし三宮・新長田・名谷・西神中央・神戸駅前に限る) |
| その他(駅発行分) | 2026年10月1日~2027年9月30日 | 西神・山手線、海岸線の各駅(谷上駅を除く) |
手続き方法と注意点
払戻しは無料で、手続きは対象のカードを窓口に持参して係員に申し出ることで行います。1回の払戻しで扱える上限は10枚までです。11枚以上を希望する場合は、あらかじめ連絡のうえ定期券発売所へ行く必要があります。
「機械等で読み取りができないカードは、払戻しができない場合があります。払戻し後のカードは回収いたします。」
また、有効期限を過ぎた乗車券は払戻しの対象外となるため、期限切れの券は所持していても返金を受けられません。機械での読み取り不能や破損がある場合の扱いについては、窓口での確認が必要です。
地域利用者への影響と実務的な助言
今回の扱いは、観光利用や短期滞在で1日乗車券に頼っていた利用者、あるいは大量にストックしていた事業者向けにも影響します。市内での短期滞在や観光プランを立てる際は、2026年9月30日までに所持券を使うか、必要に応じて期間内に払戻し手続きを行ってください。
以下は実務的なチェックリストです。窓口での手続き前に確認してください。
- 券に有効期限の記載があるかを確認する。
- 有効期限が2026年10月1日以降であれば払戻し対象となることを確認する。
- 読み取り不可や破損がある場合は、事前に窓口に問い合わせる。
- 一度に払戻しする枚数が10枚を超える場合は、定期券発売所へ事前連絡する。
払戻し窓口の運用期間は券種や場所によって異なるため、出向く前に営業日時や混雑状況を確認することをお勧めします。特に複数枚の払戻しを予定している場合、平日の早い時間帯など人出が少ない時間を選ぶと手続きが円滑です。
背景と今後の見通し
神戸市交通局は今回の発売終了と利用終了に関する詳細を公表していますが、券種の統廃合やデジタル化の進展など、公共交通運賃や乗車券の仕組みは今後も変わる可能性があります。市民や事業者は、代替の乗車方法やICカード、モバイル乗車券などの利用状況を確認し、必要であれば移行を検討してください。
今回の案内は、払い戻しの対象や期間、窓口の限定など具体的な運用が示されているため、利用者は慌てずに自分の券の種類と有効期限を確認のうえ、指示された期間内に手続きを行ってください。
問い合わせ先や詳細な払戻し手続きの運用時間については、神戸市交通局の窓口案内や公式ウェブサイトで確認することを推奨します。市民にとっては、実際に足を運ぶ前の事前確認が時間と手間の節約になります。
(藤田 早紀 プレスリリースジェーピー兵庫県担当)