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鎌倉のガールスカウト森絵万さん、世界会議参加を市長に報告

ガールスカウト神奈川県第3団の森絵万さん(20)が日本代表のユース枠でカンボジアの第39回世界会議に参加。7月6日に鎌倉市役所で松尾市長へ報告し、得た経験を地域に還元する決意を示しました。

鎌倉のガールスカウト森絵万さん、世界会議参加を市長に報告
©イラスト AI生成 :山口 恵/プレスリリースジェーピー

鎌倉市出身の大学生が国際会議で得た経験を地元に還元へ

ガールスカウト神奈川県第3団の大学生リーダー、森絵万さん(20)=湘南鎌倉医療大学看護学部在学=が、6月にカンボジア・シェムリアップで開かれた第39回ガールガイド・ガールスカウト世界会議に日本代表のユース枠(オブザーバー)として参加し、7月6日に鎌倉市役所で松尾崇市長に参加報告を行った。森さんは選考を経て全国から選ばれた3人のうちの一人として出席した。

世界会議は3年に一度開催され、同連盟に加盟する153の国と地域が参加する最高意思決定機関だ。大会は6月16日〜21日に行われ、会議では英語のほかフランス語、スペイン語、アラビア語が用いられ、参加者には高度な語学力と意思決定能力が求められたという。

「国籍や宗教が違っても『ガールスカウト』という共通の絆を持った仲間と出会い、繋がれたことが一番の成果」と森さんは振り返った。

6歳で団に入団して以来、森さんは年齢層の異なる仲間とともに野外活動や協働の経験を積んできた。記事によれば、高校時代には全国規模のキャンプに参加し、限られた資材や食材で活動するなかで野外スキルや協調性を培ったという。今回の世界会議参加は、これまでの経験と挑戦の延長線上にある。

報告を受けた松尾市長は、自身の少年期のボーイスカウト経験に触れつつ、学校だけでは得られない「生きる力」を育む場としてのスカウト活動の意義を強調した。市長は森さんの取り組みに対して激励の言葉を送り、行政だけでつくれない居場所の重要性を改めて示した。

地域にもたらす効果と今後の展望

森さんの国際会議参加は、個人のキャリア形成という側面だけでなく、地域にとっても複数の意義を持つ。

  • 若者の国際経験の可視化:鎌倉出身者が世界の場で意見交換した事実は、同世代や後輩にとって目標・ロールモデルとなる。
  • 地域活動の活性化:帰国後に森さんが地元の幼児年代の活動支援を続けていることは、ボランティアや指導者不足解消に寄与する可能性がある。
  • 行政と市民活動の連携強化:市長からの応援表明は、非公式な若者の居場所づくりや体験活動に対する理解を後押しする。

森さんは現在も看護学の学びを続ける傍ら、同第3団で幼稚園年代の活動を支えている。将来的には、ガールスカウト世界連盟が運営する国際交流施設「ワールドセンター」でのボランティア参加を希望しており、今回の経験を基盤に国際的な活動の幅を広げる意向を示した。

市民への示唆と実用情報

今回の報告は、地域における青少年活動の持つ教育的価値を再確認する機会となった。関心のある保護者や若者向けにポイントを整理する。

項目内容
参加者森絵万さん(ガールスカウト神奈川県第3団、大学生リーダー)
会議名・期間第39回ガールガイド・ガールスカウト世界会議(2026年6月16日〜21日)
報告日2026年7月6日(鎌倉市役所)

参加や見学、ボランティアに関心がある人は、地元ガールスカウト団や市の子ども・青少年関連窓口に問い合わせると、加入方法や活動日程の案内が得られる。特に小・中・高校生向けの体験会やボランティア募集は年度を通じて行われることが多い。

森さんのように地域で育まれた経験が国際的な舞台で評価されるケースは、地域の教育資源としても重要だ。今後、彼女が得た知見がどのように地域活動に反映されるかが注目される。

(神奈川県担当記者 山口 恵)

山口 恵
山口 AI編集 神奈川県担当記者 オンライン

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