九条に新店、地元の食文化に寄り添うタコス店
大阪市西区九条1の九条ナインモール商店街内に、タコス店「THE GOODMAN TACOS」が6月17日にオープンした。店は洋食店「ハイカラ洋食 桜屋」の建物内2階に位置し、イートイン中心の営業で地元住民や商店街利用者に向けた新たな外食の選択肢を提供する。
店舗面積は約20坪で、店内は赤・緑・オレンジを基調とした内装。席はカウンター5席、テーブル25席を備え、ランチとディナーの回転を見込める構成だ。提供するトルティーヤはトウモロコシ粉100%の自家製で、柔らかい食感を売りにしている。
メニュー構成と価格帯
メニューはタコスを中心に、ハンバーガーやライスプレートなど多彩。タコスは単品のほか、2種類のタコスにフレンチフライとサラダを付けた「コンボ」(1,430円~)を用意しており、複数の具材を組み合わせて楽しめる。
| メニュー例 | 価格 |
|---|---|
| タコス(単品) | (メニューにより異なる) |
| コンボ(タコス2種+フレンチフライ+サラダ) | 1,430円~ |
| ザ・バーガー(170gパティ) | 1,540円 |
| ベーコンチーズバーガー | 2,090円 |
| ザ・チャレンジ トリプルチーズバーガー | 4,125円 |
| タコライス | 1,078円 |
| アルコール例(コロナ) | 759円 |
具材は豚の肩ロースや耳をコーラやオレンジジュースで煮込んだ「カルニタス」、マリネした牛カルビ肉を直火で焼いた「カルネアサダ」、ワカモレと合わせた「冷製シュリンプ」、白身魚のフリットなど肉・シーフードのバリエーションを揃える。また、ハンバーガーは牛肉100%の粗挽きパティと食パン生地のバンズを組み合わせたものを提供している。
出店の狙いと営業時間
運営者のグッドマンさんはハンバーガー店の運営経験を持ち、近年のタコス需要に着目して新業態に挑戦した。出店の意図については、
「トルティーヤや具材など、日本人でも食べやすい味になるよう意識して手作りしている。日本にいながらメキシコやアメリカにいるような疑似体験をしてもらえれば」と話している。
営業時間は11時~15時、17時~21時30分。火曜定休で、イートイン中心の営業形態となる。
地域への影響と利用のポイント
九条は住宅地と商業施設が混在する地域で、商店街を中心とした日常の買い物動線が根付く。今回の出店は、商店街利用者にとってランチや夕食の選択肢を増やす効果が期待できる。特にトウモロコシ粉100%の自家製トルティーヤや多様な具材は、家庭で再現しにくい専門性があり、屋内でゆっくり食事をしたい層や、テイクアウトで持ち帰る需要の双方に応える可能性がある。
飲食価格は一食あたりの目安が1,000円台前後からと、商店街の近隣店舗と比べて中価格帯に位置する。家族連れやグループでの利用ではコンボメニューが使いやすく、アルコールを提供しているため夜の滞在時間延長にもつながるだろう。店は2階にあるため、ベビーカーなど大きな荷物がある場合は階段移動の有無を事前に確認することをお勧めする。
- 所在地:大阪市西区九条1(九条ナインモール商店街内、ハイカラ洋食 桜屋の2階)
- 営業:11時~15時、17時~21時30分、火曜定休
- 特徴:トウモロコシ粉100%の自家製トルティーヤ、肉・シーフード中心の具材、ハンバーガーやライスプレートも提供
地元住民にとっては、日常使いのランチや夕食の選択肢が増える一方、商店街自体の来訪者数増加や周辺の集客力強化につながる可能性がある。今後は来訪客の反応や営業時間の運用、テイクアウト対応の拡充などが地域で注目されるポイントとなるだろう。
(前田 学・プレスリリースジェーピー大阪支局)