粗品が新潟記念的中を報告、だが結果は“トリガミ”
お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品(33)が8月30日夜、自身のYouTubeチャンネルを更新し、前日に行われた新潟記念(G3、芝2000メートル)の予想と結果を振り返った。粗品は本命に指名した2番人気のゾロアストロを1着で的中させ、3連複の券種で「的中」を確保したものの、払戻額と購入額の差からいわゆる「トリガミ」となったことを報告した。
粗品は動画内で「ほらな!」といつもの決めゼリフを使いながらも、結果について率直に説明。馬券は恒例の「1万円企画」で、買い目に3連複(3)(5)(8=3番人気、2番人気、1番人気)が含まれていた。払い戻しは1番人気の810円で、購入は1000円分しか推奨していなかったため、手元に戻ってきたのは8100円。結果的に1万円投資に対して8100円の戻りとなり、トリガミとなった。
「勝ちは勝ちというか、的中してるんで。神予想です」
粗品はトリガミになったことをポジティブに受け止め、「勝ちは勝ち」と強調。動画の中では、この日の夕方に配信されたネット記事を読み上げて笑う場面や、記事へのコメント反応を楽しむ様子も見られた。
レース結果と粗品の流れ
新潟記念は、粗品の本命に推したゾロアストロが1着、2着にロデオドライブ、3着にダノンシーマが入った。粗品はこの的中で夏競馬の“的中締め”を図ったが、同日開催の中京2歳S(G3、芝1400メートル)では◎にしたビスケットサンドが3着に敗れ、3連単勝負が外れたため、同日の流れとしては連敗を完全に止め切るまでには至らなかったと説明した。
| レース | 着順(粗品の本命含む) |
|---|---|
| 新潟記念(G3、芝2000m) | 1着 ゾロアストロ(2番人気)/2着 ロデオドライブ(3番人気)/3着 ダノンシーマ(1番人気) |
| 中京2歳S(G3、芝1400m) | ◎ビスケットサンド 3着(2番人気) |
粗品はこの日までに重賞での本命馬の成績を一覧化しており、6月以降の選定と着順を動画内や配信記事で確認している。新潟記念で的中したことは、連敗記録を止める意味合いもあったが、トリガミのために“実質的な勝ち”とは言い切れない状況になった。
新潟での重賞開催と地元への関心
新潟記念は夏のローカル開催の中でも注目される重賞の一つで、地元の競馬ファンは出走馬の力量や騎手の選択を詳しく分析している。今回の結果は、馬券を買う市民や観戦するファンにとっては、予想の妙味と馬券運用の難しさを改めて示した。粗品のようなタレントが公開で予想を出すことで、競馬に馴染みの薄い層にも結果が届き、場内外の注目度が高まる効果もある。
- 競馬ファン:的中は喜ばしいが、配当と購入額の関係から冷静な資金管理の重要性を再認識する結果になった。
- 一般視聴者:有名人の予想がニュース化することで、新潟開催に関する情報接触機会が増える。
- 主催・場内運営:注目を集めることで次回以降の来場や中継視聴につながる可能性がある。
粗品は動画の中で「お母さんに電話しませんでした。勝ったから」と冗談交じりに語るなど、的中自体を楽しむ姿勢を見せた。だが、今回のトリガミは馬券購入の数量や券種の選び方次第で結果が大きく変わることを示しており、現場の観戦者や自宅で馬券を買う視聴者にとっては実務的な示唆を与えている。
地域のファンへ:今後のスケジュールと視聴の注意点
粗品は動画の最後で今後も競馬予想を続ける意向を示し、次週以降の重賞開催にも言及している。報道によれば、9月6日(日)には紫苑SとセントウルSがあり、秋の中山・阪神の開催が本格化するとの見立てを示している。この時期、地元ファンは次のポイントに注意するとよい。
- 馬券購入の資金配分:単勝・複勝・連複・連単など、券種ごとのリスクと配当を理解する。
- 公開予想の扱い方:有名人やタレントの予想は参考になるが、推奨額や買い目の分配は自分で判断する。
- 場内情報の活用:出走表や当日の馬場状態、騎手コメントなど、現場情報を複合的に見る。
新潟で行われる重賞は地元の景気・観光にも一定の影響を与える。注目が集まることで場外発売や放送を通じた視聴者増が期待される一方、今回のようなトリガミは、馬券購入者にとって“当たっても実入りが少ない”ケースがあることを示した。
粗品は動画の結びで「僕は競馬を引退しませんが、来週も見てください、は~い。ほらな!」と言い残した。競馬の楽しみ方は人それぞれだが、今回は新潟で開かれた重賞の結果を通じて、馬券の醍醐味と落とし穴の両面が浮き彫りになったと言えるだろう。
(取材・文:松本 隆/プレスリリースジェーピー新潟支局)