広域圏が共同で若年層の出会い創出を図る
広島市中区の新たな施設エディオンピースウイング広島を会場に、自治体が主導する大規模なマッチングイベント「恋活FES!2026 in エディオンピースウイング広島『いいね!がつなぐ、ピースな出会い♪』」が9月13日(日)に開かれる。主催は広島広域都市圏の構成市町とこいのわ出会いサポートセンターで、参加者募集が始まっている。
イベントは、会員数が100万人を超える婚活情報サイト運営会社が協力し、対面型イベント向けの通話型マッチングアプリを併用する形式で実施される。対象は25歳から34歳の独身男女で、定員は男女各50名、合計100名。参加費は男女ともに2,000円に設定されている。
スタジアムのラウンジで「体験」を重視
会場となるラウンジは、サンフレッチェ広島やサンフレッチェ広島レジーナの試合時にピッチを望める場所にあり、単なる座談会や自己紹介にとどまらない演出が図られる。主催側は「一般的な婚活パーティーの枠を超え、参加者に忘れられない体験を提供する」としており、趣味を通じて会話を弾ませるレクリエーション企画を準備している。
「それ、私も好き!」という共通の話題を入り口に、初対面でも自然に交流が生まれる場を作ることを目指す、と主催側。
また、イベント中は県知事が任命した「こいのわボランティア」も運営サポートに入る。ボランティアはピンクのポロシャツを着用し、参加者同士の会話を後押ししたり、会場内で気配りを行ったりする役割を担うという。
アプリ連携で接点を増やす工夫
当日は対面での交流に加え、専用の特設ページや通話型マッチングアプリ「オミカレLive」を活用する。参加者は事前や当日にプロフィールを確認でき、気になる相手に「いいね」で意思表示をすることが可能だ。主催側は、緊張して直接話しかけにくい人でもアプリを介して関係づくりが進められる点を利点として挙げている。
広域連携の背景と地域への影響
今回のイベントは、広島広域都市圏が若者の自己実現支援と圏域内住民の交流促進を目的に初めて開催する大規模マッチング事業の一環だ。共催するこいのわ出会いサポートセンターは、地域での出会いや結婚支援を積極的に進めており、今回のようなイベントはその取り組みの延長線上にある。
広域圏にまたがる共催体制(広島県を中心に、山口県・島根県を含む計34市町)である点は、参加者の出会いの機会を広げる利点がある一方で、参加申込みや当日の移動、職場や生活圏を越えた交流に伴う調整が必要になる可能性もある。参加を考える若年層にとっては、以下の点が実務的な確認事項になる。
- 申込み方法と締切(イベント特設ページから申し込み)
- 当日の集合・受付時間(開催は13:00〜16:00)
- 会場までの交通手段や移動時間、費用
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催日 | 2026年9月13日(日)13:00〜16:00 |
| 会場 | エディオンピースウイング広島(ラウンジスペース) |
| 対象 | 25〜34歳の独身男女 |
| 定員 | 男女各50名(計100名) |
| 参加費 | 2,000円(男女同額) |
参加を検討する人への実用情報
申込みはイベント特設ページから行う。参加を希望する人は事前にプロフィールや趣味、連絡先の取り扱いについて確認しておくとよい。特にアプリを併用するケースでは、アプリ上の表示項目や通知設定、通話機能の利用可否などを確認しておくことで、当日のコミュニケーションがスムーズになる。
また、会場はスタジアムに隣接する施設のラウンジのため、公共交通機関の利用や駐車場の有無、試合開催日程との重複による混雑状況などについても事前に確認しておくと安心だ。
広島圏内の自治体が連携して若年層の出会いの場を設ける取り組みは、単発の出会い創出にとどまらず、地域内の交流基盤づくりや若者の定着促進につながる可能性がある。関心のある人は主催者発表の案内に基づき、締切前に申込みを検討してほしい。
(取材・文:石井 裕子、プレスリリースジェーピー広島県担当記者)