概要と公表内容
神戸市は、人口減少などに伴って発生する空き家や空き地が時間的・空間的にランダムに広がる「都市のスポンジ化」への対策として、「郊外・既成市街地の再生に向けたスポンジ化対策要綱(素案)」を作成し、2026年8月4日から9月4日まで市民からの意見募集を行うと発表した。要綱素案は、今後のまちの方向性や具体的な施策の指針を示すことを目的としている。
意見提出の期間・方法
意見提出の期間および方法は次の通り。
- 意見募集期間:2026年8月4日(火)〜9月4日(金)
- 閲覧場所:神戸市都市局都市計画課(中央区浜辺通2-1-30 三宮国際ビル6階)、市政情報室(市役所1号館18階)、神戸市ホームページの該当ページ
- 提出方法:郵送、ファクシミリ、電子メール、窓口持参、またはホームページ上の意見送信フォーム
具体的な提出先・手続きは次の通り記載されている。
- 郵送:〒651-0083 神戸市中央区浜辺通2-1-30 三宮国際ビル6階 神戸市都市局都市計画課「意見募集」宛(9月4日消印有効)
- FAX:078-595-6802(神戸市都市局都市計画課「意見募集」宛)
- 電子メール:toshi-sp@city.kobe.lg.jp(件名に「意見募集」と記載。添付ファイルは使用せず、メール本文をテキスト形式で送信)
- 持参:神戸市都市局都市計画課窓口(平日8:45〜12:00、13:00〜17:30)
- ホームページ:意見送信フォームから提出可能
提出時の注意点と公開方針
意見提出にあたっては次の点に注意が必要だ。
- 書式は自由だが、必ず提出者の住所および氏名を記載すること。法人等は名称・所在地・代表者名を明記する必要がある。
- 市外居住者でも、市内の事業所に勤務・市内の学校に在学している場合は、事業所名や学校名・所在地を記載すること。
- 電話による口頭意見の受付や、個別回答は行わないため注意。
「いただいたご意見に対する神戸市の考え方等を、神戸市ホームページにて2026年秋頃(予定)に掲載いたします。」
また、提出された意見は個人情報や公表に不適切な情報を除き、ホームページ等で公表される。個人が特定されない形で扱うと明記されている。
地域への影響と住民ができること
今回の素案は、既成市街地や郊外の空き家・空き地に起因する通行・防災・景観・防犯上の課題や、地価・地域経済への影響を踏まえた対策の方向性を示すための枠組みとなる。住民や事業者の声は、最終的な施策内容や実施手法、優先度に直結するため、次の点を参考に意見提出を検討してほしい。
- 空き家・空き地の管理や利活用に関する実務的な課題(維持管理費、手続き、税制面など)
- 地域コミュニティの維持や高齢化対策、防災面での懸念
- 具体的なまちの利活用案(小規模商業・コミュニティスペース・緑地化など)を提案する場合は、その実現性や資金・運営案を明記することで検討材料として有効
要綱は市と地域が協働で取り組む際の指針となるため、地域団体や自治会、商店街、NPOなどがまとまって意見を提出することも実務的な効果を高める。
手続き上の留意点と今後の見通し
公表文によれば、提出された意見に対する市の考え方等は2026年秋ごろに神戸市ホームページで公表される予定だ。要綱はあくまで素案であり、寄せられた意見を踏まえ調整のうえで最終版が策定される見込みである。
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 意見募集期間 | 2026/8/4〜2026/9/4 |
| 閲覧場所 | 都市局都市計画課・市政情報室・市HP |
| 提出方法 | 郵送・FAX・メール・持参・HPフォーム |
神戸の既成市街地や郊外の将来像は、要綱の方向性と地域の声の反映次第で変わる。空き家対策や土地利用のルールが決まれば、資産価値や暮らしの安全性、まちの景観に影響するため、関心のある住民・事業者は素案を確認し、期限内に意見を寄せることが望ましい。
(参考)素案の詳細・提出先などは神戸市都市局の案内ページを確認のうえ、提出方法に従ってください。