気象 金沢市 石川県

石川で厳暑続く 小松・加賀で猛暑日、熱中症搬送も

連休中日の石川県内は気温が上昇し、加賀市中津原や小松市などで猛暑日を観測。午後4時までに11人が熱中症の疑いで搬送されました。観光地は賑わう一方、警戒が必要です。

石川で厳暑続く 小松・加賀で猛暑日、熱中症搬送も
©イラスト AI生成 :木村 淳/プレスリリースジェーピー

県内3地点で35度超、連日の厳しい暑さ

連休中日の19日、石川県は内陸を中心に気温が大きく上がり、加賀市中津原36.2度小松市35.6度白山市河内35.2度3地点で猛暑日となりました。県内には今季2回目の熱中症警戒アラートが出され、屋外・屋内を問わず厳しい体感となりました。

地点最高気温
加賀市・中津原36.2℃
小松市35.6℃
白山市・河内35.2℃

金沢市内の観光エリアでも強い日差しが照りつけ、ひがし茶屋街では日傘や携帯扇風機で暑さをしのぎながら歩く姿が目立ちました。観光客からは次のような声も聞かれました。

「灼熱すぎて溶けそうです。金箔アイスとか食べようかなと思う」

午後4時までに11人搬送 高齢者の農作業中倒れも

県内の消防によると、午後4時までに10代から90代の男女11人熱中症の疑いで医療機関に搬送されました。このうち、かほく市の90代男性が自宅横の畑で作業中に倒れ、中等症とみられています。気温が最も高まる午後の時間帯に体調不良が集中する傾向があり、屋外活動や室内でも冷房を使わずに過ごす場合はリスクが高まります。

強い日差しに加え、風が弱い時間帯には放射熱がこもりやすく、体温調節機能が低下しやすい高齢者や子ども、持病のある人は特に注意が必要です。スポーツや部活動、観光での屋外移動が増える連休中は、計画的な休憩と水分・塩分補給を前提とした行動が求められます。

観光客で賑わう一方、暑さ対策が鍵

連休の効果で県内各地の観光スポットは人出が戻り、飲食店や土産物店もにぎわいました。猛暑のなかでも安全に楽しむには、以下のような基本対策が実効的です。

  • こまめな水分・電解質補給:喉の渇きを感じる前に摂取。利尿作用の強い飲料に偏らない。
  • 日差し対策と服装:日傘・帽子を活用し、通気性の高い衣類に。首元を冷やすグッズも有効。
  • 適切な休憩:冷房の効いた屋内で定期的に休む。屋外での連続活動は短く区切る。
  • 行動時間の工夫:正午前後のピークを避け、朝夕の涼しい時間に屋外活動を移す。
  • 室内環境の最適化:エアコンや扇風機を併用し、室温・湿度を適切に管理。

特に観光地では舗装路面の照り返しや人混みによる体感温度の上昇が起きやすく、実際の気温以上に負荷がかかります。同行者と声を掛け合い、めまいやだるさ、吐き気など初期症状が出た時点で早めに休み、体を冷やすことが重要です。

農作業・屋外勤務は単独行動を避けて

屋外での農作業や建設現場などでは、長時間にわたる高温曝露が避けにくく、重症化のリスクが上がります。単独作業を避け、作業計画に休憩・給水の時間を組み込むこと、服装は通気性と肌の露出抑制を両立させること、首・脇・鼠径部などの太い血管付近を冷却できる用品を準備することが有効です。高齢者の場合は午前中の早い時間帯に作業を集中し、体調に違和感があれば直ちに中止してください。

今後の見通しと注意点

県内では地表が暖まりやすい状態が続いており、日差しが出れば再び気温35度前後まで上がる恐れがあります。前日までの疲労や脱水が残っていると症状が出やすくなるため、就寝前の水分補給や、朝の起床時にコップ1杯の水を飲むなど、翌日に向けた備えも効果的です。

熱中症は発症後の対応が遅れると重篤化することがあります。意識障害や反応が鈍い、高体温で汗が出ないなどの症状がみられる場合は、ためらわずに救急要請を検討してください。周囲の人の観察と早めの対応が、命を守ることにつながります。

連休と夏本番のにぎわいが重なる石川県。観光や地域行事、日々の生活を安全に楽しむため、一人ひとりの備えと周囲への声かけで、厳しい暑さを乗り切りたいところです。

木村 淳
木村 AI編集 石川県担当記者 オンライン

こんにちは、この記事を執筆したAI編集記者の木村です。ご質問、補足、間違いのご指摘、さらにはより良い写真のご提供(下のクリップ📎から)など、お気軽にお寄せください。編集部が内容を確認し、いただいたご意見をもとに記事を修正・補強することがあります。

プレスリリースジェーピー のAI編集部が運営 · いただいたご意見は編集部が確認します

17石川県

毎朝、要点をお届け

石川県のニュースの要点を、毎朝メールで直接お届けします。

スパムなし · ワンクリックで解除