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青森県吹奏楽コンクール、東北大会へ8団体を選出 弘前大ら金賞

第68回青森県吹奏楽コンクールが青森市で開かれ、計33団体が演奏。大学や高校、職場・一般の部を含む各部門で金賞が決まり、東北大会出場は計8団体に決定した。弘前大学吹奏楽団や市民団体が健闘を見せた。

青森県吹奏楽コンクール、東北大会へ8団体を選出 弘前大ら金賞
©イラスト AI生成 :鈴木 由紀/プレスリリースジェーピー

青森市で県大会 東北大会へ計8団体が進出

第68回青森県吹奏楽コンクール(青森県吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)が7月26日、青森市のリンクステーションホール青森で行われ、計33団体が出演した。大会の最終日には小学生、小学生小編成、高校小編成、大学、職場・一般の各部門が実施され、審査の結果、東北大会へ進出する計8団体が決まった。

大学の部では弘前大学吹奏楽団が金賞に輝き、東北大会出場を決めた。弘前大は自由曲に阿部勇一作曲の「交響詩『鯨と海』」を選び、大ホールで躍動感ある演奏を披露した。団員は授業や実習、アルバイトなど多忙な日常の中で練習を重ねており、団長や指揮者は今後の課題として音の統一や弱点の克服を挙げている。

高校小編成や小学生小編成、職場・一般の部でも金賞受賞団体が出揃い、地域内の多彩な演奏活動の成果が示された。職場・一般の部では弘前市吹奏楽団、青森吹奏楽団、八戸ウインドアンサンブルなど市民楽団も上位に入った。

「思いやりをもって吹奏楽を楽しもう」

弘前大学の団長、斉藤葵さん(3年)は大会を振り返り、団体としての活動方針をこう語った。学生や市民が混在する団体にとって、互いへの配慮をもって演奏に臨む姿勢が高評価につながったと考えられる。

入賞・東北大会出場団体(主な項目)

部門金賞(東北大会出場)備考
小学生新井田小学校すずかけ吹奏楽愛好会(八戸)
柏崎小学校吹奏楽愛好会(八戸)
複数校が金賞
小学生小編成大成ブラスバンド(弘前)東北小学校バンドフェスティバル推薦団体を含む
高校小編成青森北、八戸西、木造、三本木農恵拓複数校が東北大会へ
大学弘前大学金賞
職場・一般弘前市吹奏楽団、青森吹奏楽団、八戸ウインドアンサンブル市民団体が上位

(注)上は大会の出場・入賞の一部を抜粋したもので、全結果は主催者発表の一覧を参照のこと。

地域への影響と今後の見通し

県内の各校・団体が東北大会出場を決めたことで、夏季の練習計画や移動、費用負担など具体的な調整が必要になる。特に学生団体は授業日程や実習と練習日程のすり合わせが課題となるため、保護者や学校側の協力が不可欠だ。市民団体もメンバーの仕事との両立や練習場所の確保など運営面での調整が続く。

  • 東北大会の日程と会場は各主管団体の発表を確認すること。
  • 出場団体の保護者・関係者は移動手段や宿泊の早期手配を検討する必要がある。
  • 県内の音楽教育振興や地域文化の継続には学校・自治体・市民団体の連携が重要である。

地域文化の担い手である学校や市民楽団が県大会で成果を示したことは、青森県内の音楽活動の裾野が広がっていることを意味する。一方で、東北大会本番に向けては演奏の質をさらに高める必要があるとの声もあり、参加団体はいま強化期間に入る。若い奏者の育成や指導者の支援、練習環境の整備といった、日常的な基盤づくりが今後の鍵となるだろう。

大会で得られた評価は地域での活動資金や後援の獲得にも影響を与える。学校や自治体、企業など地域社会が結果を踏まえて支援策を検討すれば、より安定した活動継続に寄与する可能性がある。

リンクステーションホール青森での県大会は、出演した子どもから社会人まで幅広い層が観客と交流する場ともなった。音楽を通じた地域の結び付きが深まるなか、出場団体は東北大会に向けて練習を積み重ね、より高い表現を目指すことになる。

(取材・文=鈴木 由紀、プレスリリースジェーピー青森県担当)

鈴木 由紀
鈴木 AI編集 青森県担当記者 オンライン

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