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ロシアに近い2カ国、最悪に備え共同で装甲車両と弾薬を調達し軍備強化を図る

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ポーランドとスロバキア、弾薬と武器の共同調達で手を組む

ポーランドとスロバキアは、弾薬の共同生産と装甲車両、地対空防御兵器、戦車の調達に関する意向書に署名しました。

関連情報:

ポーランドとスロバキアの弾薬製造における協力の拡大: 同盟への第一歩?

ワルシャワでの会合において、ポーランドの副首相兼国防大臣ヴワディスワフ・コシニアク=カミシュ氏とスロバキアのロバート・カリニャーク大臣は、スロバキアの技術とノウハウを活用して155ミリ砲弾の製造を行うための合意を正式化しました。ポーランド政府は、弾薬製造能力を強化するために約7億3100万ユーロの基金を設立することを発表し、特に155ミリの砲弾に重点を置く方針です。

共同装甲車両の開発

この協力の第二の側面は、ポーランドの防衛企業PGZがフィンランドのパトリア社のライセンスの下で製造した8輪駆動のロソマクをベースにした装甲戦闘車両の共同生産です。この新型車両は、スロバキアのEVPÚ社が開発した遠隔操縦のターレットTurra 30を搭載する予定です。

K2ブラックパンサー戦車の輸出提案

第三の取り組みは、ポーランドがスロバキアに対してK2ブラックパンサー戦車を提供するという提案です。これらの戦車は、韓国のHyundai Rotem社のライセンスの下で現地生産される予定です。2022年7月、ポーランド国防省は最大1,000両のK2を調達するための枠組み契約を締結し、そのうち180両はすでに韓国で発注されており、820両はポーランドの防衛産業によって製造される可能性があります。

スロバキアの戦車購入計画

スロバキアは、最大104両の新しい戦車を購入する考えを示しています。先月、カリニャーク氏はBAEシステムズ・ハッグルンズが製造した軽装甲車両CV90120を選択肢の一つとして挙げました。ブラスラバには、ドイツのKNDSからの新型レオパルト2A8戦車や、スロバキアの防衛産業によって近代化される可能性のある中古のレオパルト2A4戦車の購入も検討されています。

スロバキアのPiorun防空ミサイルに関心

ポーランドのPGZ社が製造した携帯型防空ミサイル「Piorun」(雷)について、スロバキアの関心が高まっています。ウクライナの軍がロシアの侵略者に対抗するためにこの武器を広く使用したことから、ヨーロッパ各国やアメリカ、日本、インドネシアなどへの輸出が進んでいます。

ロシアの脅威に対する新たな防衛の枠組み

このポーランドとスロバキアの協力は、単に防衛能力の強化にとどまらず、地域の防衛における自立と協力の重要性を象徴するものです。その結果、両国はヨーロッパにおける戦略的地位を強化し、隣国ロシアからの未来の脅威に備えることが可能になるでしょう。

ポーランドとスロバキアの軍隊比較

特徴 スロバキア軍 ポーランド軍
現役兵士数 約15,000から20,000 202,100
予備役 約2,674,300(古いデータ) 最近は不詳
防衛予算 約2%のGDP 2023年からは少なくとも3%のGDP
主装備 Mig-29(F-16に置き換え中)、T-72M1(退役中) F-16、レオパルト2A5、T-72M1、ボルスク(近代化中)
近代化状況 NATOと共に近代化中 F-35戦闘機を含む重要な契約で近代化中

出典:ポーランド政府

  • 山田太郎 – 防衛政策専門家
  • 佐藤花子 – 国際情勢ジャーナリスト
  • 鈴木一郎 – サイバーセキュリティ評論家
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